デジタル技術活用及びDX推進の取組状況

有限会社丸千金属工業所(以下当社)は、「豊かな価値を創造し、生活・文化に貢献するようめざします」を掲げ 自動車・建設機械・空調などの主に精密部品の機械加工を行っています。

品質を第一に考え、お客様に満足していただける製品を提供するため、デジタル技術の活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)に積極的に取り組み、生産効率の向上や品質管理の精度向上を実現します。

デジタル技術が社会や当社の競争に及ぼす影響

デジタル技術の発展はめざましいものがあります。労働人口の減少や感染症のリスク、原材料費の高騰、低炭素社会の実現などを背景に、金属加工製造業においても製造プロセスの自動化や生産ラインの最適化、省エネ・省コスト化など、デジタル技術を活用した生産性の向上が期待されています。

当社においても お客様により良質な製品をお届けするために、デジタル技術の活用に積極的に取り組み、生産効率の向上や品質管理の精度向上を実現します。


当社の経営ビジョンやビジネスモデル

当社は、長年にわたり培ってきた金属加工技術のノウハウを活かし、お客様に満足いただける製品を提供してきました。最新の技術を取り入れながら、積極的な若手採用や育成を行うことで、お客様の信頼を得る付加価値の高い製品づくりに、従業員一丸となって取り組んでいます。


経営ビジョンやビジネスモデルの実現のための戦略

デジタル技術により、生産ラインの自動化や品質の検査結果のデータ化を実現し、より効率的かつ安全品質の高い製品をお客様にお届けします。品質検査の精度を向上させることにより、ロスの削減に努め、環境負荷の軽減にも取り組みます。


戦略を推進するための実施体制

代表取締役の横山敏夫のもと、当社専務取締役の横山隆廣がCIO(情報最高責任者)およびCISO(最高セキュリティ責任者)として、工場長を中心としたDX推進チームを統括します。製品の製造・品質管理を担当する現場部門に加え、外部のパートナー企業や製造設備メーカーと協議の上、デジタル化戦略を推進します。